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大規模修繕工事のコンサル会社の選び方

大規模修繕工事を行うにあたり、一括発注方式(施工会社お任せタイプ)か分離発注方式(設計・施工分離タイプ)の

選択があり、後者の分離発注方式をする場合に、どこのコンサル会社(設計会社)に依頼するかが重要なポイントと

なります。

分離発注方式で行う大規模修繕工事は「調査・設計」「業者選定補助」「施工」「施工監理」と4つのフェーズが

ありますが、 コンサル会社の役割は「調査・設計」「業者選定補助」「施工監理」となります。

 

コンサルタント会社を選ぶときのポイントは

①業者募集の際に期間と長くとって「公募」をしている。(最低1ケ月以上)

②公募の際に見積参加条件を付けないまたは最小限にとどめる。(競争原理を働かせるために多くの会社に参加してもらう)

③直近の物件(5件程度)の工事実績でのマンションタイプ、地域、戸数、総工事費用を提示してもらい比較する

④施工監理者がどのような方か、施工に詳しく、管理組合への説明が上手な方がベスト。

 

コンサル会社を選ぶ際には、「調査・設計」の費用だけでなく、施工会社募集方法や総工事費用なども確認しながら

選んでください。

 

住まいるマンション管理士事務所では、大規模修繕コンサルタント選定のサポートも行いますので、是非お問合せください。